回りくどくてすれ違いだらけの恋愛映画のように
なんだかこう
むずがゆくって
もういいじゃん!!!
って叫んでしまいそうになることがある
すーっと入り込んできて
ほら
もう
続きどんどん読ませてよ
って
わくわくする推理小説のように
焚き付けられて焚き付けられて
うつ伏せになった三日月みたいな目になって
あーそうくるか!
って具合にいつのまにか物語に吸い込まれている感覚が
たまらなくきもちいい
相反するものとの接触が
莫大なエネルギーを生み出す
途方もなく
愛でたい気持ちと
ハチキレそうな程
くやしい気持ち
背中合わせ
pazzleみたいだな
人生は