29 September 2010

マトリの間取り計画

こんばんは。

一週間程前から電話口で

『Hello.It's me.』

と言ってやろうと意気込んでいるのに

いつも忘れて普通に『もしもし?』で始めてしまい

電話越しに一人で『しまった顔』している

海外ドラマみすぎの私です。


お手伝いしているショップYieldでの仕事中、常に心奪われているもの。




ロシアの伝統工芸品マトリョーシカ

人形の蓋をあけると小人形が現れ続ける皆さんご存知のアレです。

こちら、スカルVer.と加藤清正公Ver.が入荷しちゃってます。

加藤清正公をマトリョーシカにしちゃうなんてオツすぎる!!

て声が聞こえてきますよー

わかってます!わかってますとも!

加藤清正公を見たいだろうなぁと...

ご期待にお応えして

私の中の天邪鬼発動

敢えてスカルVer.でご紹介させていただきます。

スカルも素敵ですのよ。

加藤清正公はぜひ店頭にてご覧ください。



おまけ










ちっこいのもいる!!

しかもキーホルダー!!

かわいすぎる!!


ただし


ちっこいのは中から小人形は出てきません。

所謂、ただのキーホルダーです。はい。

マトリのスカルを連れ歩けます。



むしろマイマトリでもつくろうか?

そしたら一生大事にするけど

そんな女怖いな。

呪術洗脳系に思われちゃうかな?

とか一人でぶつぶつ言っている。

心の中で


とにかくここ最近は

毎週必ずこのマトリョーシカたちの前で悶々としている次第でございます。


そんな私とマトリョーシカを愛でたい方、加藤清正公Ver.が気になる方はYieldへ(^^)

お洋服も素敵な商品がたくさん入荷していますのでぜひご来店くださいませ♪


24 September 2010

脱ぐは一時の恥 脱がぬは命の危機

デザイン変更していたら、ページが消えてしまいました(泣)

もう一度書き直すくらいに伝えたいお題は

女性のみなさんに向けての

婦人科検診について

というのも、最近乳がん検診に行ってきたばかりだから。

だれでも、よっぽどじゃないと病院なんて行きたがらないですよね。

私もそういう人間です。

自然治癒力で治るものなら治したい。

だけど、数週間前から左胸に違和感があって

ちょっとあたると痛い。

生理前なんかは胸が張って痛いこともありますが、

どうもいつもと違うので、一週間くらい待ってみて

まだ痛かったのでさらに一週間、

乳がんだったらどうしよう

四六時中そのことで頭いっぱいという不安の頂点に達した所で

ようやく病院に行きました。

女性の先生が予約でいっぱいだろうがどうでもいい。

とにかく診てくれ!!と診察室へ。

症状を伝えると、おそらくただ乳腺が腫れてるだけでしょうと、

さっさっと雑な触診。

早過ぎて不信感たっぷりの私。

でも、その病院は乳腺外科がメインなので、

慣れてるだけね。と言い聞かせ...

待ってる間に見た資料によると、超音波検査では腫瘍は黒い影が映しだされるとのこと。

間もなく検査室で検査。

まず心配のない右胸から。

それでも細かく検査してくれる女性の技師さん。

そっちは大丈夫だよ〜と思ってたら同じ所を何回も何回も...

画面を見ると黒い影。

えー!?うそ???と、不安になり

左側検査中は上の空。

覚悟して診察室に行くと、

『左は大丈夫だけど右に7ミリくらいの腫瘍がありますね。

良性だからとりあえず経過を見ましょう。

6ヶ月後また来てください。』

という診断でした。

これまでの不安が一掃されてとりあえず一安心。




乳がんは、早期だと10年生存率は90%近くに達するので、

見つかるのは早ければ早い方が良い、治せる病気です。

本来、痛くなったりして見つかるようなものでもないので定期的な検診が必要。

良性でも腫瘍があるとわかったら、今後はちゃんと行こうという気になりました。


乳がんは自己検診による早期発見が治療のキーポイントと言われていますが

自己検診したところで、だいたいの女性に腫瘍でなくともしこりはあるから

素人だと小さいしこりにはなかなか気付けないし、自己診断は難しい。

実際私も何回もやったけど未だによくわかりません。

腫瘍があると言われたあたりを触ってもこれかな?という程度

やっぱり定期的な検診が必要な病気です。

乳がんや子宮がんといった女性特有の病気は

30代以上の未婚女性、特に50代以上の閉経した女性に多いと言われてはいますが

年齢なんて関係ない

女性ならだれもがなりうる病気です。

女性の皆さん、検診いきましょうね!!

行った方はわかると思いますが、

触診は最初ちょっと恥ずかしいかもしれないけど、

超音波やマンモグラフィの技師は女性の方がほとんど。

超音波は痛みなんてない。

マンモグラフィはちょっと痛いけど一瞬です。

私の場合、ない胸を技師の方が一生懸命機械に挟み込んでくれるのが

申し訳なくて笑いそうになりました。

検診行った事ないって方、しばらく行ってない方、

思い立ったが検診日

定期検診で安心が得られるなら何よりというお話でした。

21 September 2010

Angels could dance on pinheads

先日、うらら会という素敵な名前の

これまた素敵な仲間たちの集いに誘っていただいて


久しぶりのdinnerで

一般的なものの2倍サイズのハンバーガーをぺろり平らげ

アイスだのパンケーキだのあみだくじだの...

アナログの名曲たちにキュンとなりながら

時間を忘れ気付いたら6時間にも及ぶ宴の最中


二度と戻らないだろうと諦めていた自転車が戻ってきました


探し物は忘れた頃にみつかる


ウキウキしてたらいいことを呼び寄せる


ありきたりな引き寄せの法則


あなどるなかれ


自転車を愛する心と人の縁に感謝した日


ありがとう

16 September 2010

ねんね

ふわふわしてて

やわらかくって

せんたくものの匂いと

おかあさんの匂いがする

ガーゼハンカチ

きめのこまかーいやつ

いつもほっぺにすりすりして

どこにいくにも何をするにも

はなさない

洗いたてより

何日かたってすこしくたびれて

やわらかーくなったときのシルキータッチが最高

手を拭くなんて言語道断

肌触りをたのしむためのもの

それでも

一週間もすれば当たり前に

薄汚れてくるのだけれど

片時も離したくなくて

なかなか洗おうとしなかった

たまに行方しれずになって

血眼になってさがして

なくなるなんてありえない

それさえあれば

ひとりぼっちのお留守番なんて

ちゃらへっちゃらだったのに

ある日突然消え失せた

遊ぶ事が仕事で

泣いたり怒ったりしても

翌日にはわすれてしまう

子供には

ありえないくらいの

喪失感と落胆

一週間たっても

一ヶ月経っても

おかあさんに

『ハンカチみてない?』

と聞き続けた

20年以上たった今でもたまに思い出す

あのガーゼハンカチを超えるほど

肌触りのよいものに

未だ出会えず




ハンカチ離れができない我が子に不安を抱いた母は

幼い私が命の次に大切にしているガーゼハンカチを

なんとこっそり捨ててしまったのです。

優しい母がそんなことするはずないと信じて疑わなかった私が

何度となくハンカチは?ハンカチみてない?

と聞く度に、胸を痛めた事でしょう。

気付いたのは物心ついてからだったのですが

母の心中を察すると、とても問いただせませんでした。

とりあえず心の中で鬼!!と叫んで事を収めた次第です。

というより、ぬいぐるみという新たな刺客が現れただけだったのか

それでもあのガーゼハンカチをこえることはなかったですが

ぬいぐるみの中に完全オリジナル世界に一つだけの私の完コピ人形がおりまして

とてもぞんざいな扱いなどできなかったわけです。


そういう、子供の頃の常時携行品『ねんね』と呼ぶらしいでね。(地方限定?)

チャーリーブラウンがいつももっているブランケット


あれです。


みなさんもきっとそれぞれ『ねんね』をお持ちだったことでしょう。



それがなくて困るわけではないのだけれど


執着というより愛着


そばにあると落ち着くもの


母親の胎盤の中にいたときの無条件の安心感


眠りから覚めた時に無意識に探す温もり


本能で求めてしまうものなのかもしれません


時間が経って歳を経ても

ねんねはなくなったようでいて

移り変わっている

ガーゼハンカチを卒業してぬいぐるみに着手したように

無くなったものは手放して

また新たに、大切なものが生まれる


執着というより愛着





10 September 2010

戯言

慌ただしくて

めまぐるしくて

ぐるぐるとしっぽについたベタベタを追い回し

膨大な汗をかきまくる毎日



やっと秋を感じる涼しい夜長に心が弾み

ふらふらと公園を散歩しながら

お月さまを探したのだけれど

曇空でお目にかかれず



今を生きていないと思う時ない?と聞かれて

例をあげてもらったのに

あのときはピンと来なかったけど

冷たい風に背筋がゾクっとしたとき

なんとなくわかった気がした



自転車に乗っていると

なぜか無性に人を好きになりたいと思った

狂おしいくらいにね


たぶん

友達の恋話を聞きすぎたせいだ


恋をしてる人はかわいい

毎日コロコロ表情がかわる

口元が緩んでいればこちらまで幸せな気分

落ち込んでいれば励ましてあげたくなる

見ていられないかとおもうとケロリとしてたりして

恋愛患者というやつは厳禁なものだ

気持ちが伝染する

恋の病にきく一番の特効薬はわかっているのだけど

飲む前に心拍数が跳ね上がる勇気のいるお薬


処方箋にはこう書いてある


『彼(彼女)に電話』



携帯電話がない時代

家の電話から彼氏に電話する時に

話題を箇条書きにして

ドキドキしながら受話器を取った

あの頃の気持ちを思い出した



どうでもいいことに夢中になって

まだ起こってもないことににワクワクする

気分のよい夜