24 September 2010

脱ぐは一時の恥 脱がぬは命の危機

デザイン変更していたら、ページが消えてしまいました(泣)

もう一度書き直すくらいに伝えたいお題は

女性のみなさんに向けての

婦人科検診について

というのも、最近乳がん検診に行ってきたばかりだから。

だれでも、よっぽどじゃないと病院なんて行きたがらないですよね。

私もそういう人間です。

自然治癒力で治るものなら治したい。

だけど、数週間前から左胸に違和感があって

ちょっとあたると痛い。

生理前なんかは胸が張って痛いこともありますが、

どうもいつもと違うので、一週間くらい待ってみて

まだ痛かったのでさらに一週間、

乳がんだったらどうしよう

四六時中そのことで頭いっぱいという不安の頂点に達した所で

ようやく病院に行きました。

女性の先生が予約でいっぱいだろうがどうでもいい。

とにかく診てくれ!!と診察室へ。

症状を伝えると、おそらくただ乳腺が腫れてるだけでしょうと、

さっさっと雑な触診。

早過ぎて不信感たっぷりの私。

でも、その病院は乳腺外科がメインなので、

慣れてるだけね。と言い聞かせ...

待ってる間に見た資料によると、超音波検査では腫瘍は黒い影が映しだされるとのこと。

間もなく検査室で検査。

まず心配のない右胸から。

それでも細かく検査してくれる女性の技師さん。

そっちは大丈夫だよ〜と思ってたら同じ所を何回も何回も...

画面を見ると黒い影。

えー!?うそ???と、不安になり

左側検査中は上の空。

覚悟して診察室に行くと、

『左は大丈夫だけど右に7ミリくらいの腫瘍がありますね。

良性だからとりあえず経過を見ましょう。

6ヶ月後また来てください。』

という診断でした。

これまでの不安が一掃されてとりあえず一安心。




乳がんは、早期だと10年生存率は90%近くに達するので、

見つかるのは早ければ早い方が良い、治せる病気です。

本来、痛くなったりして見つかるようなものでもないので定期的な検診が必要。

良性でも腫瘍があるとわかったら、今後はちゃんと行こうという気になりました。


乳がんは自己検診による早期発見が治療のキーポイントと言われていますが

自己検診したところで、だいたいの女性に腫瘍でなくともしこりはあるから

素人だと小さいしこりにはなかなか気付けないし、自己診断は難しい。

実際私も何回もやったけど未だによくわかりません。

腫瘍があると言われたあたりを触ってもこれかな?という程度

やっぱり定期的な検診が必要な病気です。

乳がんや子宮がんといった女性特有の病気は

30代以上の未婚女性、特に50代以上の閉経した女性に多いと言われてはいますが

年齢なんて関係ない

女性ならだれもがなりうる病気です。

女性の皆さん、検診いきましょうね!!

行った方はわかると思いますが、

触診は最初ちょっと恥ずかしいかもしれないけど、

超音波やマンモグラフィの技師は女性の方がほとんど。

超音波は痛みなんてない。

マンモグラフィはちょっと痛いけど一瞬です。

私の場合、ない胸を技師の方が一生懸命機械に挟み込んでくれるのが

申し訳なくて笑いそうになりました。

検診行った事ないって方、しばらく行ってない方、

思い立ったが検診日

定期検診で安心が得られるなら何よりというお話でした。